札幌遺品整理・生前整理　戸建て２日目

札幌遺品整理・生前整理戸建て地下室！

２日目私たちが日々行っている札幌の戸建ての遺品整理・生前整理の業務の裏側を、今日も詳しくお伝えしたいと思います。2日目を迎え、更なる挑戦と感動が私たちを待っていました。

まず、札幌と言えば、多くの方がその美しい自然や歴史的な建物を思い浮かべるでしょう。私たちの業務も、それらと深く結びついています。遺品整理や生前整理は、その土地や家の持つ歴史、そしてそこに住んでいた人々の物語に触れる仕事でもあります。

今回の現場は特にその傾向が強く、２日目となる今日は「不用品の多さ」に改めて驚かされました。昨日初日を終え、一部を整理したものの、まだまだ先は長いと感じています。その中でも、圧倒的に多かったのは調理器具。事前の情報では知らされていましたが、現地に足を運び実際に目にするとその数の多さに圧倒されます。

この家の持ち主がかつて食堂を営んでいたことが伺える。古き良き時代のフライパン、大きな炊飯器、丈夫な木製のまな板、そしてそれを収納するための大型の棚や戸棚。これら全てが、昔の食堂の雰囲気を色濃く残しています。

さらに、その調理器具の上や隙間、棚の奥まで厚く積もった「ホコリ」。時間が経過し、使われなくなった証とも言えるこのホコリを見て、その家の歴史や日常を感じずにはいられませんでした。ホコリと戦いながらの作業は大変ではありますが、その都度、この家での時間の流れや生活の一部を垣間見ることができ、それが私たちの業務の醍醐味でもあります。

遺品整理や生前整理は、単に物を片付けるだけではない。過去と現在、そして未来を繋ぐ大切な役割を果たしています。この家も、私たちが整理を終えた後に新たな家族の笑顔で溢れることでしょう。

私たちの目指すのは、ただの片付けではありません。札幌のこの戸建ての家に残された物語を尊重し、次のステージへと繋げていくこと。そしてそのプロセスを大切にすることで、私たちの仕事に意義を感じることができます。